オーソン・ウェルズ監督作品では
市民ケーンと並ぶ最高傑作といわれる
偉大なるアンバースン家の人々
というのがある。
DVDは随分前に買った。

凄くクラシックなつくりで、わかりやすさでいうと
市民ケーンよりずっとわかりやすい。

様式美を追及したような映像の構図でみてるだけで
これは凄いなとおもった。

市民ケーンの豪邸とかって、当時はともかく
今の目でみるとなんかちゃちいんだよな。
お化け屋敷みたいだし。

実際には、ビル・ゲイツの邸宅のがはるかに素晴らしい。
市民ケーンのモデルになった人の数十倍の資産家だしな。
今の超富裕層は当時よりはるかに資産が大きい。
フランスのルイ王朝時代の王様貴族より今の富裕層のがはるかに
金持ってるんだよな。