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※ネタバレ有り



■ガンジェの襲撃により、ムジンとジウはどうなる!?

かつてガンジェをトンチョンから追い出した張本人はムジン。トンチョン派の解体を目論むガンジェの手下・複数名の襲撃を受けながらも、余裕で敵をかわすその姿は未だ現役時代のまま。落ち着いたかと思った矢先に、ガンジェがジウを拘束していることを知り……。

【Editorの勝手に見どころ!】周囲になんと言われようとジウだけは大切に思っている。かのように見えるムジン。それが真実であって欲しいと願いながら、トンチョン派のボスとしての冷徹すぎる姿を見させられているが故に、もし違っていたら!? いや、でも……の繰り返し。裏の裏の裏、そのまた裏をかいた展開が必見。

■ジウが出す、ひとつの答えとは

ガンジェの卑怯な作戦から、ピルトとともにギリギリのところで危機を脱したジウだったけれど、一難去ってまた一難。ガンジェとムジンの一騎打ちの場に、麻薬捜査班が出動することに。実はある思惑を抱くガンジェが、チーム長ギホに情報を流していた。今度こそ警察はムジン逮捕となるのか。そしてジウの正体も明るみに!?

【Editorの勝手に見どころ!】あまりネタバレになりすぎても……と思いますのでそこまで触れませんが、ピルトと車のなかに閉じ込められるシーンは1度見ただけでも記憶の奥底に焼き付いて離れません。もし自分だったらと想像すると、今でも身震い……。本作は韓国ドラマにしては8話とかなり短め。展開は目まぐるしく移り変わるのですが、短い時間で各キャラクターの心情を演出する計算し尽くされた脚本と各々の演技力により、物足りなさはまったく感じません!

■麻薬捜査班とムジン。勝つのはどちらなのか

またしても取引現場を押さえることに失敗。犯人が目の前にいるのに、決定的な証拠がないためにムジンを逮捕することができず、苛立ちを募らせる麻薬捜査班。完璧なまでに用意周到なムジンとの戦いの終着点はいかに––?

【Editorの勝手に見どころ!】ピルトがなぜここまで強くなれたのか。どんな思いを抱えてここまできたのか。ボヒョンの演技力に魅せられて、知れば知るほど胸が熱くなります。いわゆる“恋愛”だけのベクトルではないジウとピルトの関係性に関して、とあるシーンでは韓国内でも様々な声が飛び交ったようですが、ジウが唯一人間らしく見えるシーンなのでぜひ注目して欲しい。官能的でありながら切なく、儚い……。