>>240の続き
しかし、誰より韓国軍を見下し、軽べつしていたのは中国軍だった

中国軍は連合軍の担当戦線区域ではなく常に韓国軍の担当区域を攻撃し、もくろみ通り韓国軍は総崩れとなった
それによって他の国連軍部隊が危険にさらされ、彼らもまた後退を余儀なくされた

こんな戦いぶりが3年以上続き、ようやく中国・北朝鮮軍と国連軍の間で停戦交渉が結ばれようとした時、李承晩は納得せず、
停戦の前提条件のひとつだった捕虜交換を阻止するため、収容所の捕虜釈放を命じ、北朝鮮軍の捕虜を市中に解き放って反乱した

李承晩は朝鮮半島全土を自分のものになるまで戦争を続けるよう望んだのだ
国連軍参加各国は「もう勝手にすればよかろう。南北朝鮮だけで戦争を続けたらいい」とあきれ果てたという