湾岸戦争時、T-72は砲塔下部に砲弾を収納する設計になっていたため、貫通した砲弾によりたやすく誘爆を招き、搭乗員全ての命を奪う事となった。
直撃を受けた砲塔が箱の蓋を開けた様に横倒しになったり、上空に吹き飛ぶ様子を見たアメリカ軍兵達はT-72を「ジャック・イン・ザ・ボックス(びっくり箱)」と呼んでいた。