なぁ
そろそろ貴様に言わなければならないことがあるんだ。
俺も今日まで言うべきかどうか悩んだ。
言わなければお前も俺も普通の生活を続けていくことができる。今までどおりにな。
だが、やっぱりそれじゃだめなんだ。偽りのなかで生きていてはだめなんだ。
それに、もう時間がないんだ。
今、俺はお前に真実を告げる。
wotをプレイしているのは
ペニ太と
俺と
お前だけだ。
驚いたか?当然だよな。だがそれが真実だ。
辛かったぜ。お前がwotを見つけるずっと前から、俺は何十台ものPCに囲まれ毎日ランダム戦を保ってきた。
だから、あのユニカムも、あの赤猿も、すべて俺だったんだ。
お前が初めてwotをプレイしたとき、俺は人生であれほど嬉しかったことはなかったぜ。
時には心苦しいながらもお前をキャタハメしたりもした。許してくれ。
と、今話せるのはここまでだ。もうすぐすべてを知るときが来る。
そのときまでに、心の準備をしておいてくれ。