>>497 リアルな世界の大抵の戦車では砲弾はバスルだったり砲塔内の弾架と車体側の1-3箇所に分散して搭載している
砲塔内やバスルは装填手がアクセスしやすいのでこれを即応ラックなどと呼んでいる
当然車体側の方がスペースが広く弾を大量に保管できる
120mmクラスの砲弾は1個25kg+-3kg程度ありその大きさと相まって装填手一人で車体側から引き上げて装填するのが不可能なため
1回の戦闘で使用するである量をアクセスしやすい場所においている
この場所が即応ラック

ラックの弾がなくなると車体側から引き上げることになり装填速度が大幅に落ちる
身近な物でたとえると
25kg=500mlのビール缶2ケース分
これを床において高さ70cm位の机の上に立って引き上げる作業をしなければならない
これがいかに困難か想像に難しくないと思う

あとmechanized ammo racksってのはM-1とかに搭載されていてる
M-1の場合、リボルバーのシリンダー状の回転する弾架を2個バスルに装備している
装填手が弾種ボタンを押すとシリンダーが回転して選んだ弾が自動的にせり出し取り出し易い位置にくる