「はい二人組作ってー」
体育館に悪魔の怒号が鳴り響いた。

「お、おい!豆腐ゥ!いっしょに・・・」
真っ先に豆腐に近付いたインファであったが、豆腐には先約がいたのだ。

「豆腐はん、一緒にやりましょや」
「よろしくでござるよ、オグラ殿ぉ」

「アッ・・・アアッ・・・」
狼狽しているインファの背後に歩み寄る影が…

「インファくん、また余っちゃったの?じゃあインファくんは先生としよっか」

インファの恥辱に塗れた一時間目が今、始まる。