>>264
昔は水冷エンジンが平時でも安定してなかったんよ。
戦後でもホンダが水冷より空冷を好んでた工作精度の時代やからな。
今も昔もドイツ空は稼働率が低いと言う。
整備性や補充品って大切なんだよねぇ。

昔は工作精度とかベアリング(軸受)の問題で水冷エンジンは安定してなかった。
爆熱なので冷却機構が故障すると直ぐ軸受が焼き付いちゃう。
軸の材質やメッキ加工、ベアリングの質やオイルの質に四苦八苦してた。

連合軍が絨毯爆撃でドイツや日本のベアリング工場を優先的に叩いてた(リスキル)のもそれを知ってた故。
捕獲した日本機の米軍テストで、燃料とオイルや点火栓やペラを交換しただけで性能が大幅に変わったとか有名やし。

日本軍の部隊で一部水冷機の稼働率の高かった部隊は有能な整備兵が個人的にオイルを調達してたとかの事例を見ても納得な感じ。


悲しみの稼働率
https://www.youtube.com/watch?v=He9ElZRqcPU

当時の水冷エンジンのお話(飛燕)エンジンがダイムラー・ベンツの場合(DB)
https://www.youtube.com/watch?v=ufMqXyzS8KI