>>570
既に指摘されているため繰り返しになってしまうが、索敵については
・駆逐は魚雷を発見可能、対する艦載機はそれが出来ない
・艦載機は被発見距離が長く簡単に撃墜されるために敵艦への継続偵察はかなりのリスクを伴う
・当然その間は攻撃ができず将来的に無線探知が無効化されれば更に索敵能力は限定される
というハンデを抱えている

そして何よりも大きいのが
・駆逐艦はボトムでも仕事ができる
・艦載機は脆すぎてそうはいかない

駆逐艦については必ず隠蔽雷撃、速力、砲撃力、回復といった何かしらの強みを駆使しつつ戦っていけるが空母艦載機にはそれらに乏しい

更に既に申し上げた通り空母の与ダメについては
・殆どは浸水や火災といった継続ダメージである
・よってダメージの質は劣悪極まりなく、不安定であり戦局への影響は限定的であり決定力に欠ける

以上の事から、空母は駆逐の仕事を奪えないし、多くの人が恐れているほど強力なものではないと言える
空母を除く大型艦は何かしらの決定力を持ち戦局を操れる
数的制限を加えられた空母には何かしらの決定力を付与するか、そうでなければ平凡であるが強力な存在として君臨するべきだろう
現状はメリハリが一切ないのだからどちらからも批判を受ける
これらは統計には表れにくい特性なのだから統計でしか判断できない開発は真面目に改良する気がないのだろう