日本政府は2日、安全保障上の輸出管理で優遇措置を取る「ホワイト国」から
韓国を除外する政令改正を閣議決定した。

(中略)

ホワイト国除外ならば、韓国政府は「相応の報復」を宣言している。
文在寅大統領は政官一体となって、あらゆる産業の“日本依存”を解消するとしているが、
専門家からは「日本の技術力に追いつくには半世紀かかる」との指摘もある。

韓国情勢に詳しい関係者は「日本製品に高関税をかける案も出ているが、
日本が応酬してくればひとたまりもない。
ネット上では『こうなったらの輸出禁止しかない!』という声も上がっている」と話す。

ただ、それでも大打撃を受けるのは韓国だ。2018年の韓国の輸出額は
9750万ドル(約106億円)で、17年に比べて2割増加。
最大の輸入国は日本の5600万ドル(約61億円)で、全体の57%を占める。
日本は最大の“お得意さま”だけに輸出禁止は自らの首を絞めることになる。