おっさも「なんだよ話って、今忙しいさも」

母「忙しいってどうせポケモンでしょ。いいからちょっと座りな」

おっさも「んだようざいさも」

母「あのね、おかあさんの仕事がなくなったから。で、収入がなくなるからこのアパート出て行かないといけないの」

おっさも「ふーん・・・で?次の住むとこはどこさも?」

母「それでね、預貯金使うわけにもいかなくて困ってたら叔父さんがうちに来て住んでいいって」

おっさも「・・・・え?」

母「それでね、お父さんも私も申し訳ないのを承知で叔父さんの言葉に甘えることにしたんだけど・・・」

おっさも「ちょ、ちょっと待つさも」

母「なによ、そんなにポケモンやりたいのかい!42歳にもなってこの穀潰しが!」

おっさも「ポケモンの話じゃないさも!なんで親戚の叔父さん家に行くさも?普通に賃貸借りればいいさも!」

母「そんな金あったらそうしてるよ。だけどこの数年の誰かさんの穀潰しのせいでもう全く余裕が無いんだよ」

おっさも「・・・・・」

母「でね、叔父さんが一つだけ条件を出してきたの。それはね『おっさもだけは一緒に住まわせないこと』だったの」

おっさも「・・・・・・」