人気ゲームアプリ「ポケモンGO」のブームに広島市が頭を悩ませている。
市が管理する「平和記念公園」にゲームのプレイヤーが多数集まり、市民らから「異様な雰囲気」といった苦情が数多く寄せられているためだ。

 さらには、「原爆ドーム」に設定されたゲーム内施設に、不謹慎なニックネームを付けたモンスターが配置されたとの情報もネット上で拡散している。
市緑政課の担当者は2016年7月28日、J-CASTニュースの取材に「仮に事実であるとすれば、許されがたい行為」と答えた。

こうした状況を受け、広島市は26日付で、公園内のアクセスポイントを削除し、キャラクターを出現させないように求める要請書を開発元のナイアンティックに送付した。
ゲームだけを目的としたプレイヤーが集まることは、「慰霊・鎮魂の聖域としての静けさや雰囲気を失わせるもの」として、平和記念式典が開かれる8月6日までの対応を要請している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00000003-jct-soci

問題となった画像
http://i.imgur.com/XdW6LSc.jpg
http://i.imgur.com/qcaJkFI.jpg