統一教会を立ち上げた韓国人・文鮮明は、反共の勝共連合を使って自民党右翼議員を支援しながらも、

北朝鮮とも太いパイプを有している、という情報は、以前聞いたことがある。

 文鮮明のしたたかな策略なのか。ここはまだ解明されていないのではないのか?

統一教会とCIAは反共で連携していることは理解出来る。資金提供者ということも?

<創価学会も?>

 驚いたことは、資金提供者の中に創価学会も、というのである。

ライターは「オウム法廷の証言にサリン攻撃の標的は、富士山の麓にある日蓮正宗本山・大石寺だった」という証言に焦点を当てる。

 創価学会は同宗の信徒団体だったが、分裂して犬猿の仲だ。両者の攻防はすさまじい。

「学会がオウムを利用して大石寺を叩こうとした」との憶測へと発展する。

動機があると指摘する。「オウムのサリン工場は寺から3キロしか離れていない」とも。

 これがオウムへの学会の資金提供理由というのである。ただ疑問も残る。

「大石寺近くではかえってすぐばれてしまうのではないか」と。

 この問題に関与していた人物は「草川某」とも指摘する。

 仮に学会が資金提供者とした場合、学会のどこか工作機関が存在するのであろうか。

麻原に聞きたいところだが、彼はもうまともではない。

「薬で廃人同様」という。「廃人にできることからも、背後の黒幕の存在を裏付けている」というのだ。頷ける。

 犯人の法廷での全証言をチェックすれば、もっと闇が明るくなるだろう。

元統一教会の早川法廷証言も知りたいところだ。黒幕は誰か。