>>157
>>168
◯トゲチック(フェアリー/ひこう)
→ 手堅い選択であると言えます
×マリルリ(みず/フェアリー)
→ はがね技に弱くありません
△ウソッキー(いわ)
→ かくとう技でよいでしょう
◯グランブル(フェアリー)
→ 技1(バークアウトorかみつく)、技2(かみくだく/じゃれつく/インファイト)に関して、返り討ちの軽さを期待できます
◯ツボツボ(むし/いわ)
→ 攻撃種族値はさておき、技1(むしのていこうorいわおとし)技2(ストーンエッジorロックブラストorジャイロボール)に関して、相性としてもほとんどの返り討ちが痛くありません
▽ニューラ(あく/こおり)
→ かくとう技がよいでしょう
×マグカルゴ(ほのお/いわ)
→ はがね技に弱くありません
△イノムー(こおり/じめん)
→ かくとう技でよいでしょう
×サニーゴ(みず/いわ)
→ はがね技に弱くありません
◯デリバード(こおり/ひこう)
→ 技は未確定ですが、手堅い選択であると言えます
▽バンギラス(いわ/あく)
→ かくとう技がよいでしょう

◯=かくとう技に弱くない かつ はがね技に弱い
△=かくとう技に弱い かつ はがね技に弱い
▽=かくとう技にとても弱い かつ はがね技に弱い
×=はがね技に弱くない

以上を踏まえて、他のはがねタイプのポケモンとの差別化を考えてみましょう
かくとうタイプであるカイリキーが評価を受ける点は、
はがねタイプのポケモンが持っていない「あくタイプ」の技への耐性がある、また「かくとうタイプ」「じめんタイプ」「ほのおタイプ」の技が弱点ではないという二点に関してであり、
いわタイプやむしタイプの技に関してははがねタイプも耐性をもっていて
こおりタイプやはがねタイプ、ノーマルタイプ、その他多数のタイプの技にははがねタイプは耐性を持っているが、かくとうタイプは耐性を持っていません
さらにフェアリータイプやエスパータイプの技に関してははがねタイプは耐性を持っているが、かくとうタイプは耐性を持っていないどころか弱点です
つまり、◯印のついたポケモンの繰り出す技が「あくタイプ」「かくとうタイプ」「じめんタイプ」「ほのおタイプ」の場合はカイリキーの活躍が期待できると言えます
繰り出される技が「いわタイプ」「むしタイプ」の場合はまずまずといったところでしょう
しかしながら、相手の技がエスパータイプやフェアリータイプの場合はリスクを背負います
そのような場合は、素直にハッサムやハガネール等を活躍させるべきでしょう

総合的に見て、カイリキー(バレットパンチ/ヘビーボンバー)が活躍できる見込みのある相手は
・グランブル
(バークアウトorかみつく/じゃれつくorかみくだくorインファイト)
以上の1種と言えます

また、
・プテラ(かみつくorはがねのつばさ/げんしのちからorアイアンヘッドorはかいこうせん)
・ツボツボ(むしのていこうorいわおとし/ストーンエッジoロックブラストorジャイロボール)
の2種へも純粋なはがねタイプのポケモンに劣ることなくかなりの活躍を見せることが期待できます

また、はがね技を二重に弱点とするポケモンは
メレシー(いわ/フェアリー 6世代)
ディアンシー(いわ/フェアリー 6世代)
アマルルガ(いわ/こおり 6世代)
アローラキュウコン(こおり/フェアリー 7世代)
の4種類のみとなります(進化前は除く)

第3世代の対策関しては次回お話しようと思います