あれから10年

カスミは幼少のころの学業不足がたたり配下の水ポケと水商売を始めていたが、やがて不況で店は潰れ、多大な借金を抱えていた。
「じゅぽっ、じゅぽっ、こんな感じピイ」
ある意味お水の頂点である業界に飛び込み面接を受けるカスミ。
「ああ、こんな事になるなんて。ツノのある力強いポケモンさえいれば…」
その呟きを聞き、奥からトップ嬢が顔を覗かせる。
「あんた、"漢"を探しているのかい?」

サトシはいつも通り川沿いの屋台でクダを巻いていた。
「くそオオキドの野郎威張りくさりやがって。俺に格闘技も使える素早いポケモンさえあれば…」
「お兄さん、強いポケモンを探しているのかい?」
「ああ?誰だてめえ。貧弱な水ポケには用は無いんだよ!進化してから出直してこい!!」
「いや、あっしの知り合いにとっておきの"漢"がいましてね?」

ナッシーは傷ついた身体でさまよっていた。
「イタタっ!あの野郎、いつも死なない程度に虫食いしやがって。」
「おやおや、こんな所に燃えるゴミがありますねえ、炎のパンチでも食らわせるバー?(笑)」
いきなり遭遇した炎タイプに覚悟を固めるナッシー。でもあることに気付く。
「あれ、顔が似てますね!ここは勘弁して貰えませんッシー?」
頭が3つあるから小ズルい知恵は回る。
やがて見逃して貰う事になり、いつもイジメられる事を訴え始めた。
「わかったよ、でもおいらは直接手を下すのは嫌バー。
でも、鑑別所帰りの瞳孔の開いたモフモフならいるぜ」

やがて絡み合う3つの運命。
嬢や姉との過激なプレイと切り刻まれる梨、その全てを飲み込む炎、エロとグロとバイオレンスにまみれ、R-18でしか描ききれない"漢"の物語
劇場版ポケットモンスター「ロスにきめた!」
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