https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/k10011734041000.html

JR山手線の品川駅と田町駅の間に建設中の新しい駅の名前が、「高輪ゲートウェイ駅」に決まりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/K10011734041_1812041414_1812041417_01_04.jpg

山手線の新しい駅は2020年春の開業に向けて建設工事が進められ、昭和46年に「西日暮里駅」が開業して以来、
およそ半世紀ぶりの新駅となります。

この駅の名前について、JR東日本の深澤祐二社長は4日の定例会見で、「高輪ゲートウェイ駅」とすることを発表しました。

JR東日本によりますと駅名を一般公募した結果、応募が6万4052件、1万3228種類あり、いちばん多かったのが高輪、
次いで、芝浦、芝浜でした。

「高輪ゲートウェイ」は130位でしたが、社内の選定委員会で検討した結果、国際交流の拠点を目指すことやこの地域には
古来より街道が通っていて、江戸の玄関口としてにぎわっていたことなどから、「ゲートウェイ」のことばを使ったということです。

JR東日本の深澤祐二社長は「古くから高輪と呼ばれた歴史的背景がある場所で、歴史を受け継ぎ、未来を担う駅名として
皆様に愛され浸透してほしい。建設は順調に進み、2年後のオリンピック前には開業できる見通しだ」と話しています。