櫻坂46「君と僕と洗濯もの」

真っ青に晴れた日曜日の午後
遊びに行くからなんてライン来たけど
散らかってるからいやだって言ったのに
チューリップ持って押しかけてきた

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僕だって男だよ
そうさっきから
ドキドキしてる

君が干してくれた洗濯物
うれしいけれど恥ずかしくて
もうそうなのいいよなんて
ちょっとぶっきらぼうに
言ってしまってごめん

初めてなんだ異性が来るなんて
だから朝からずっと落ち着かなくて
かと言って急に片づけちゃっても
誰か彼女がいるみたいだし
ドアを少し開けてるのは
下心はないってわかってほしかった小心者

君がたたみ始めた洗濯物
こんな時間が続けばいい
その周りをうろうろして
手持無沙汰のままで
なんだか幸せだった

特別なデートするよりも
日常を君と過ごしたいよ
散らかってた僕の部屋が
見違えるようにきれいになって
僕たちは次になにしようか

物干しざおの向こうから
黄昏に染まっていく
今度はいつ来るのなんて
図々しいかな

君が干してくれた洗濯物
うれしいけれど恥ずかしくて
もうそうなのいいよなんて
ちょっとぶっきらぼうに
言ってしまったけど
みんなに自慢したいよ