れなぁみたいな顔の女子になって
教室のすみっこでスマホゲーしてる陰キャ男子に意味もなくニコっとほほえみかけたい
その男子は青春の全てを一瞬で奪われる
ひょっとして僕のことが好きなんじゃないか、でなければ理由もなくあんな風に微笑んでくれるはずがない・・・
本当に理由はないのに、彼の頭の中はその事で一杯になる
ずっとそんなことを考え続けてスマホゲーも手につかないまま彼は高校生活を終わらせる
そして卒業式の日に思い切って告白してくる陰キャ男子。それを思い切りフってやるんだ
崩れおちる彼。ぼくの三年間はなんだったんだ・・・