上手くなっていく過程を見る、っつっても、「誰々が歌上手くなった」とか「誰々がダンス上手になった」とかの評価は全然見ない。

一方で、先週のそこさく「井上プレゼンツ!味覚音痴クイーン決定戦」はめちゃ盛り上がる。
歌・ダンスよりバラエティ能力の向上が評価される。

これは櫻坂だけじゃなくて乃木坂も日向坂も同じだから、客が望んでいるコンテンツに注力するのはビジネスの基本なんだけど、アイドルに笑いを求め過ぎると本質からズレてしまう。

アイドルの本質要素はビジュアルと歌とダンスの3つであり、笑いを求めてメンバーになった子はいない。
ただし今はビジュアルの次に求められるのが笑いになっているので、需給構造が歪になっている。