0039確かに存在した名無し(東京都) (ワッチョイ b30b-o1nH)
2022/10/03(月) 08:08:50.38ID:B9Mo+xQj0しかし、何でもありと言っても、やはり好景気の経済的余裕があってこそが許容されていたような気がする。バブルの崩壊を迎えるのと同時に、80年代という宴は幕を閉じていってしまった。そこから、待ち受けていたのは、今までとは真逆と言っていいほどの、地に足をつけた地道さ、堅実さみたいなものが、皆から称揚されるみたいな反動の季節と言ってもいいような時代が訪れようとしていた。それは、欅坂46というバブル期を経て、そこから櫻坂46に移り変わっていった姿とも重ねて見ることもできるかもしれない。とは言っても、この櫻坂46には悲観さなどは微塵も見られないほど輝いているが。
そうして、こうした反動の季節が過ぎ去っていったとき訪れる、新たなる時代を迎えるにあたって、再び求められ初めているのは既存にあったデジタル技術そのものを、既に達成済みの核となりえるベーシックとして踏まえた上で、新たなるその人自身が作り上げる世界観だったり、それを発するグルーヴの心地よさだったり、その手作り感だったり、それ故の温かさだったりと、いかに過去と新たなるデジタルとの共存みたいなグルーヴを生み出していけるかが今後の鍵となっていったんだと思うんだ。そういう意味で、櫻坂46との共通点は意外と多く見られるのかもしれない。