[東京 15日 ロイター] - 15日の東京株式市場で、任天堂<7974.T>の売買代金が4760億円となった。個別銘柄としては、過去最高になった。この日の東証1部の売買代金は3兆1130億円で、任天堂だけで全体の約15%を占めた。

米国でのスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の人気を背景に同社株は8日以降、急騰が続いている。15日終値は前日比2480円(9.8%)高の2万7780円となっている。

これまでの最高は2013年5月21日の東京電力(現東京電力HD)<9501.T>の4456億円とされている。当時は特段目立った材料はなく、個人投資家の回転売買が膨らんだことが背景にあった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000065-reut-bus_all