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2016/07/22(金) 16:47:07.01ID:9cMYwcwepスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の世界的なブームについて、全体主義に導かれ得る「新たな段階の侵略」と表現した。
ストーン監督は、米サンディエゴで開催中の「コミックコン(Comic-Con)2016」初日、
米国家安全保障局(NSA)の元職員エドワード・スノーデン容疑者をモデルにした同監督の新作映画の討論会で、
「ポケモンGO」は「監視資本主義」のより大きな文化の一環だと述べた。
さらに、「これは、史上最も成長スピードの速いビジネスだ。彼らは巨額の資金を、監視活動、
つまりはデータマイニングに投じている」としながら、「この部屋にいるすべての人に対し、
何を買ったか、好きなものは何か、そしてとりわけ日頃の行動についての情報を収集・分析している」と指摘した。
位置情報に基づく拡張現実ゲームの「ポケモンGO」をめぐっては、今月初めのリリース以降、世界的な大ブームを巻き起こしている。
だが、グーグルの閲覧履歴やEメールへのアクセスなどが要求されるとして、一部では批判も起きている。
アカデミー賞3度受賞の経歴を持つ同ストーン監督は、「ポケモンGO」は監視文化の「始まり」で、
それが「至るところ」にあると述べ、「これは、一部で監視資本主義と呼ばれており、その新たな段階にある」とした。
また、「率直に言って、そこにあるのは新しい形態のロボット社会だ。そこでは、皆さんがどのように行動したがっているのかが把握され、
その行動に合わせたモックアップが用意・提供される。いわゆる全体主義というものだ」と警鐘をならした。
AFP=時事 7月22日(金)14時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000023-jij_afp-int
写真
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