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2017/01/20(金) 06:57:25.83ID:h+RWh5HZ01月9日、愛知・一宮市で開かれたマラソン大会。
最愛の息子の遺影を抱き締めて出場する父親の姿があった。
死亡した敬太君の父・則竹崇智さんは、「いつも抱き締めているクッションもあるので、
それにつけて、家族でみんなで完走したいなと思っています」と話した。
元気にマラソンを走るはずだった、則竹敬太君(当時9)。
2016年10月、「ポケモンGO」をしながら運転していたトラックにはねられ、死亡した。
崇智さんは、「10月26日の(午後)4時で、時間が止まっていて。一番望むのは、敬太を返してほしい」と話した。
2歳年上の兄と一緒に下校中だった敬太君。
大きくひしゃげた敬太君の水筒が、事故の悲惨さを物語っていた。
崇智さんは、「『敬太の水筒が壊れちゃったんだよ』って、長男が一生懸命やってる姿を見るとね、本当にあまりにもふびんで」と話した。
スマホで、ポケモンGOをしながら運転していた、川合信右被告(36)。
事故から、およそ3カ月がたった19日、初公判を前に、敬太君の父・崇智さんは、早朝、事故現場で静かに手を合わせた。
崇智さんは、「『敬太もね、応援頼むよ』ということで、しっかりと手を合わせて、その思いでちょっと話をしました。相手(川合被告)の顔を見た時に、
どんな思いで、どんな感情で、裁判が見られるかなと、若干不安はありますけど、きょうがまた、新たな第一歩のスタートだなと思っています」と話した。
そして、午後2時半。
被害者参加制度によって、裁判に出席した崇智さん。
川合被告は、口を真一文字に結び、うつむきかげんで法廷に姿を見せた。
裁判官は、「起訴状の事実に間違いありませんか?」と問いかけると、川合被告は、「間違いありません」と答えた。
冒頭陳述で、検察側は、「ポケモンGOでモンスターなどを獲得するには、車を利用することが効率的と考え、運転中にゲームを繰り返していた。
川合被告が獲得した90種類のモンスターのうち、8割は運転中のプレーで獲得したものだった」と述べた。
川合被告が、常習的にポケモンGOをしながら運転していたと指摘した。
19日の初公判では、「事故を起こしたことを、重く受け止めてほしい」と記した崇智さんのメモが読み上げられた。
その時、崇智さんは顔を真っ赤にしながら、涙を何度も拭っていた。
崇智さんは、「痛かった、つらかった、怖かった、敬太の思いを、しっかりと裁判官に伝えられるように、
やはりどうしても、こらえきれずに涙が出てしまったんだなと思います」と話した。
次回の公判は、2月14日。
法廷で、崇智さん自身も自らの思いを述べることになる。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00347491.html