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2017/02/03(金) 12:29:06.60るか。また来期において、スマートデバイス事業の利益を上げるためにマリオのブランドを活⽤し
ていく考えはあるか。
A5 君島:
DeNA さんとの協業についてですが、DeNA さんのサポートがなければ、私たちはスマートデバイ
ス向けアプリをお客様にお届けできていないと思いますので、そのような点からは、⾮常にうまく
協⼒して進められていると考えています。将来的には、スマートデバイスビジネスの状況や、お客
様がどういうものをお求めになるかによって、他社さんにもサポートをお願いする可能性は否定で
きませんが、今現在、特定の企業と提携が進んでいるという事実はございません。
⾼橋:
任天堂のビジネスのさまざまな場⾯でマリオを活⽤していますので、活⽤しないということはな
いと思います。ただ、「来期に絶対スマートデバイスでマリオのゲームを出す」という話ではなく、
マリオはいろいろなところで活躍してくれると思います。
宮本:
スマートデバイス向けのアプリに関しては、タイトル、課⾦モデルも含めて、さまざまなタイプ
を試していこうとしています。『Super Mario Run』の課⾦モデルは、私たちのチャレンジの⼀つです
ので、引き続き成果を追っていきたいと考えています。『Super Mario Run』は、当初公表していた配
信予定を変更して他のアプリよりも先⾏して配信しました。これは隠していたわけではなく、他の
アプリと並⾏して開発を進めている中で確実な⼿ごたえを感じましたので、(予定を変更して)配信
に向けて動きました。
このように常に柔軟な対応をとっていますので、スマートデバイス向けのアプリは短期間で開発
できることもあり、「マリオを使った⽅が⾯⽩い」というアイデアが出てきたら、すぐにマリオのア
プリをつくって配信するかもしれません。そのような意味で、来期にマリオの新作タイトルを出す
かどうかはこれからの市場の状況を⾒極めながら決めることになると思います。
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/170203.pdf