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2017/03/06(月) 19:40:46.62ID:wtyE46Wi0“スーパーコンピューターゲーミング”というコンセプトを引っさげ、クラウド時代にふさわしい
ゲームプラットフォームの立ち上げを目指して2014年に設立されたシンラ・テクノロジー。
残念ながらそのビジョンは実現にいたらず、資金調達の困難から2016年1月に解散となったことは記憶に新しい。
だが、その遺伝子は生きていた。シンラ・テクノロジーの主要メンバーは昨年夏に新たな会社、
Genvid Technologiesを立ち上げており、得意のビデオストリーミングの技術を活かして新たなソリューションを実現しようとしている。
その成果が今回、GDC 2017のセッション「Creating Revolutionaly Interactive Game Streams: A Technical Primer」にて披露された。
Genvid Technologiesを率いるのは、シンラ・テクノロジーでビジネス担当SVPを勤めていたJacob Navok氏。
COOには同じく“元シンラ”のChris Cataldi氏、CTOも同じく“元シンラ”のFabien Ninoles氏という布陣。
現在はモントリオールに開発拠点、ニューヨークに営業拠点を置いてサービスの開発を進めているという。
なお、シンラ・テクノロジーのプレジデントを勤めた和田洋一氏はメンターとしてGenvidを後見しているとのことで、今回のセッションに先立って挨拶を行なった。
そのなかで和田氏は、Genvidはゲーム文化の変化に対応し、ゲームプレーヤーだけでなくゲームビューワーにフォーカスして、
そのマネタイズのための技術的根拠を提案するリーディングカンパニーであると紹介。
また、「私はスクウェア・エニックスを経営している間、いくつもの製品を出してきましたが、世に出したのはゲームタイトルだけではありません。
Genvid のスタッフも、スクエニの生み出した自信作だと思っています」と、愛情たっぷりに応援の言葉を述べている。