品薄商法とはそもそも・・・
1 品薄商法を行おうとする商材は、大人気商品である事が確定してるものでなくてはならない
2 商品を逐次投入できる環境を整えていなければ意味がない「(ただの機会損失)
3 生産が追いつかない事への謝罪をことさら行い、本当に品薄だと強調する

1について、品薄商法は売れないものを売れるようにする魔法ではない。
もともと売れるものを買う人の周辺にいる、買うほどではないが気にはなる人を
釣るための商法なのだ。
売れることがその周辺の人を飲み込み、さらに売れるというスパイラルを作る
下準備の商法。
発売前の時点でswitchがここまで売れるとは世間では全く思われていなかったので
これには当てはまらない。

2について、品薄商法は品薄「感」を「演出」する商法であり、店頭でこれが最後です、
しばらくはいりませんと
煽って買わせ、その後にちゃっかり奥の在庫からまた一個並べるような商法である。
在庫を自在にコントロールできる生産能力と輸送能力がなければ品薄商法は成立せず、
ただの機会損失になる。

3について、某清涼飲料メーカーのように「数ヶ月文の出荷がもう売り切れました、
出荷停止しますごめんなさい」と、わざとらしい品薄謝罪を行なってこそ、
本当の品薄商法てある。いかに見かけの商品価値を実態以上に高めるかに
全精力を傾ける。
任天堂はどうか「増産しまーす」「将来値下げするかも」呑気である。
遅れれば遅れるほど価値が上がる、今買えというべき所を「買い控えを助長」
するような発言。
品薄商法をやっといてこの発言をしたとするなら、アホです。