カプコン株主総会の質疑応答より、一部を抜粋

・任天堂スイッチの印象と人的リソースの掛け方、売り上げ比率はどうか?
→好印象を持っているが、E3(6月に行われるアメリカのゲームショウ)で任天堂の今後の戦略が発表されるだろうからそれをまず見たい。
スイッチ版ストリートファイターは好調な売れ行き、先日発表したモンハンも支持を受けている。
スイッチのゲーム機としての特性を分析してそれにあったゲームを出していきたい。
スイッチにゲームを出すという話は岩田(任天堂前)社長時代からあった。
一方でソニー(PS4)はそのうち一億台まで行くだろう。
こういうコンシューマゲーム機の状況で当社の世界で通じるコンテンツは強みを持っている。
海外はコンシューマゲームの比率が高い。日本は携帯スマホゲームの比率が相対的に高い(注:マルチプラットフォームでそれぞれのデバイスにあったゲームを出して行くということか)

・鬼武者やデビルメイクライの新作は出すか?
→ユーザーの要望は高い。しかし今は開発体制が手一杯。前向きには検討している。PSプラットフォームやパチンコなどでIPの認知度上げていきたい。

・今年度のVR、AR対応は?
VR対応ゲームとしては(大怪獣)カプドン、バイオハザード7があり、いずれも好評。
PSVR以外にもVR機器はあるが研究段階。開発中のものもあるが企業秘密(注:この開発中というのはPSVRなのかそれ以外なのか分かりませんでした)
http://www.gamekabu.com/entry/2017/06/11/115008