今月10月27日にニンテンドースイッチ向け『スーパーマリオ オデッセイ』発売された。
発売前からストアのデモ機にてすでにスピードラン(RTA)が始まっていたことを報じたが、そのスピードランは発売直後からさらに盛り上がりを見せている。

発売直後からany%ルール(クリア率を問わない)では2時間半程度でゲームをクリアするプレイヤーが現れていたが、そのタイムは時を追うごとに短縮されていく。
10月31日18時現在では、『ゼルダの伝説』シリーズのスピードランでも活躍を見せるアメリカ人プレイヤーIMtendo氏が84分28秒(1時間24分28秒)という記録を叩き出している。Speedrun.comでは、ほかにも3名のプレイヤーが90分以内のクリアを達成している。

短時間でゲームをクリアできる一方で、膨大なボリュームを誇るのも『スーパーマリオ オデッセイ』の特徴だ。
「ムーン」は800以上用意されており、その数は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「コログ」の総数に迫る。ほかにも紫コインが無数に配置されており、それらは各ステージに巧みに隠されている。
さまざまな仕掛けを利用して広大なステージに隠されたアイテムを探す楽しみが用意されているのだ。
『スーパーマリオ オデッセイ』は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と同様に、最短クリアも長大な冒険も楽しめる一作になっている。

http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20171031-56954/