ニンテンドースイッチでリリースされるサードパーティータイトルのファイルサイズの大きさが海外で取り沙汰されている。
話題の中心となっているのは国内では12月に発売される『L.A.ノワール』。
販売元であるRockstar Gamesは、同タイトルのダウンロード版(DL版)のファイルサイズが29GBになると先日発表した。ニンテンドースイッチの本体ストレージは32GBであり、
そのうちシステムファイルによって6.2GBが使用されているので本体ストレージには入り切らず、
32GB以上のmicroSDカードが必須となる。
そのほかのサードパーティーでもこの傾向は強く、
2Kから発売されている『NBA 2K18』のダウンロード版は22.9GBと本体ストレージには収まるものの、
やはりmicroSDカードを持っておくことが推奨されるだろう。
また正確なファイルサイズはまだわからないものの、
『WWE 2K18』のDL版もまた大容量のmicroSDカードが必要になるのではないかとされている。

こうした問題はDL版のみに限った話ではない。
『L.A.ノワール』はパッケージ版購入者もデータのダウンロードのために"14GB以上のストレージの空きが求められる。"
パッケージ版『DOOM』に関しても、マルチプレイを遊ぶために9GBのファイルのダウンロードが必要になるとされている。
カートリッジ+ダウンロードという手法を採用しているのは、おそらくニンテンドースイッチのソフトカートリッジのコストの問題であるという見方が強い。

http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20171104-57131/