統計調査会社のIHSは任天堂スイッチが
第4四半期中に既に380万台を販売したとの見通しを示した。
同社は年内にスイッチは1170万台を売り上げるとも見積もっている。


IHSは当初スイッチの販売台数を年内440万台としていたが
発売直後に980万台に引き上げ、現在は1170万台に上方修正している。


また380万台という数字は9月末の時点で予測されていた数字であり
その時、任天堂は763万台のスイッチを出荷したと発表していた。
IHSは当時、スイッチの実売は620万台ほどであり
市場には140万台程の在庫があるとの見通しを示している。
同社はこの在庫が年末商戦に合わせた重要な余剰生産であると語っていた。


任天堂は先日、スイッチが1000万台販売されたと報告している。
これは、どのゲーム機にとっても重要な節目であり
サードパーティーの支援を拡大し、社会的にも大きな話題を集めた証で
スイッチが大きな人気を得ている裏付けだと見なしていいだろう。


1000万台というのはWiiUが2年半かけて成し遂げた数字で
SwitchはこれよりWiiに近い。
Wiiもまた発売後9カ月弱で1000万台の売り上げを記録しているからだ。
http://www.gamesindustry.biz/articles/2017-12-13-ihs-switch-q4-sales-approaching-4-million