任天堂は王道の高性能据え置き「ゲームキューブ3」で据え置きの覇権を握り
王道の携帯機「ゲームボーイウルトラ(ゲームキューブ2と全く同じチップを搭載)」で携帯機の覇権を握っていた
時価総額はディズニーやユニバーサルを越え世界最強のエンターテイメント企業として君臨している

GOTYは任天堂が独占しており3年周期で3Dマリオ、ゼルダ、メトロイドの3タイトルが順番に受賞するのが恒例になっている
2017年は15年ぶりにマリオゼルダメトロイド以外のタイトルが受賞した珍しい年となった
しかもインディー史上初の快挙である
作者のもっぴん氏が授賞式の会場で任天堂に就職したいとアピールし2018年に就職が決定したのは記憶に新しい

セガは家庭用ゲーム機戦争を続けていたが
正面から任天堂と戦うのは難しいのでVR路線に逃げていた
2016年のE3では30以上のVRゲームと互換性のある「Segaabo」という人形を発表するも世間の評価はさんざんであった
ちなみにゲーセンからは撤退している

覇権ハードであるゲームキューブ2において、オタク路線を狙ったバンナムやスクエニといった企業は任天堂の顧客と相性が悪く経営が悪化
ゲームキューブ3世代においては2社ともにパチンコとスマホゲーしか作っていない状況である
コナミは魂斗羅、悪魔城ドラキュラ、ボンバーマン、ゴエモンといった真のゲーム好きを狙ったいぶし銀なゲーム作りを続けている
ロックマン、ストファイ以降ヒット作が無いカプコンはセガとの独占契約でDEEP DOWNという超大作新規IPに着手するが5年以上開発が難航している

ソニーと違い、任天堂は家電に進出することは無かったので
マイクロソフトが危険視し家庭用ハードに参入することは無かった
任天堂のプラットフォームとPCゲームはクロスプレイを了承し良好な関係を続けている

2010年以降、任天堂を羨ましく思ったAmazonは家庭用ハード事業に参入
2017年に発売した5000円以下のFire Game TVという超低価格ハードと段ボール工作の組み合わせで「ゲーム人口の拡大」を提唱している
裏でAmazonのユーザーレビュー点数を操作するステマ戦略を用いているのは業界内では有名な話である
2015年の目玉タイトル「ノーマンズスカイ」ではAmazonレビュー平均点が9点越え、Steamレビュー平均点が1点台という珍事が起きた