任天堂の君島社長が報道陣との取材に応じ
社内には多くの内部留保があり
それを活用し新たな何らかの開発を行う用意があると語った。


彼は一般論として企業内に眠っている資金は
次の大ヒット作品を生み出すための開発資金に回すべきだと述べると
任天堂の場合、自社以外のどこかの会社に投資するかもしれないと示唆。


「技術革新の波というのは非常に速い。
 そして我々は最前線のテクノロジーがどうなっているのか注意深く観察しながら
 いつも、それをスイッチにどのように活用すべきかを考えている」


「我々のここ8年間ほどの経営をみると
 純利益金額が減少していたものの研究開発費には投資をやめなかった。
 私達には莫大な資金力があったので、スイッチの開発も成し遂げられたし
 このハードの昨年のソフトラインナップも継ぎ目のないものにする事が出来た」


「私は爆発的なヒット作品を生み出すところに任天堂の存在意義があると思う。
 さらに言うと社外を見渡せば、面白い技術をもっている会社が多数ある。
 彼らの技術が次の大ヒット作品を生み出すのに役立つと判断できるならば
 我々は、そこに投資することも考えるだろう」


と話していた。
https://mynintendonews.com/2018/02/03/nintendo-president-talks-about-what-they-plan-to-do-with-their-vast-cash-reserves/