Funko社といえば、ここ最近多くの商品の権利を買い取り
それを活用しているフィギュア会社だ。
彼らは度々、いくつかの忘れがたい優れた人形を生み出している。
だが今はそれよりも大きなことに注目が集まっている。


ここにきて大きな注目を集めているのは同社の取得した権利リストだ。
より厳密にいえばFunko社が権利を買い取り、現在制作中のものである。
なぜなら、そこには何年も前からカルト的な人気を誇っていたマザーの名前があるからだ。


この情報を伝えたリード・ヤングがファンゲーマー社の共同設立者である事を
踏まえれば、これはより興味深いものとなるだろう。
結局のところ、ファンはこのシリーズの最新作を待ちわびているのだから。


だが、それにしてもFunko社には一つ巨大な疑問がある。
彼らは取得した権利を活用もせず、いったい何を待っているのかという疑問だ。
もしかしたら、彼らは任天堂がシリーズ最新作を発表する日を待っているのではないかという疑問だ。


実際、任天堂には米国発売見送りになっていたマザー3を
ついに発表するのではないかという噂が過去何度も報じられた。
それが、ついに今年のE3で実を結ぶのだろうか。
Funko社が任天堂がシリーズの新作を公開するときに合わせ
マザー関連のフィギュアを提示するというのは大いに考えられる算段だ。


もちろん、現時点での公式声明は何もないが
Funko社が権利取得のために巨額の費用を発生させながらも
それを活用しないというのは考えられないだろう。
ならば我々のこの疑問に対する答えが、それこそ今年中にも明らかになるかもしれない。
もしその答えが任天堂スイッチ版での最新作ともなれば最高である。
http://comicbook.com/gaming/2018/02/18/funko-license-earthbound-nintendo-switch-pop/