>>61
必須機能なんだねぇ
必須機能をPS3専用で44,980円で売り出したソニーさんに一言どうぞ!

https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/486606.html
 SCEは、11月2日に、3D対応ディスプレイ「CECH-ZED1J」(以下ZED1)を発売する。この製品は、今年のE3にて発表されたもので、同社が「PlayStation 3用の周辺機器」に位置づけた個人用ディスプレイになる。

 価格は44,980円。パソコン用ディスプレイと比較するとやや高価だが、3Dテレビと比較すると安価といえる。ウリはもちろん「3D対応」だが、それだけに留まらない特徴を備えている点にも注目したい。

■ 3Dより大変だった「サイマル・ビュー」、メガネと縦解像度のコントロールで実現

 ゲーム用ディスプレイとして、ZED1に搭載されたもう一つのユニークな機能が「サイマル・ビュー(Simul View)」である。
これは、簡単にいえば「1つのディスプレイで、2つの画面を再現する」ものだ。
3Dでは、右目用の映像と左目用の映像を用意し、液晶シャッターを使って切り替えることで立体感を表現する。
ならば、右目用を1プレーヤー側に、左目用を2プレーヤー側にだけ見えるようにして、相互に別々の映像を見せてしまえばどうだろう?


メガネの上部には小さなボタンがあり、サイマル・ビュー利用時にここを押すと、1P用と2P用の映像が切り替わる
 1つのディスプレイで2人対戦などを、画面分割することなく再現できることになる。
具体的には、3Dモードでは右・左と順に開閉を繰り返す液晶シャッターを、1プレーヤー側・2プレーヤー側のタイミングで「全開」「全閉」を繰り返すようにすればいい。

 こちらも実際に試してみたが、その効果は実に奇妙で面白いものだった。
メガネをかけないと、なんとなく2つの画面が混ざり合ったような映像が見えているのだが、メガネをかけると、見事に「自分側」の映像しか見えない。

 参考として、メガネごしにみたサイマル・ビューの映像をご覧いただきたい。
途中、まるで視界を切り替えたかのように映像が切り替わるが、これはPS3側で画面を切り替えたのではなく、メガネ側にある「1P・2P切り替えボタン」を押して、見える画面を切り替えたものである。
途中ちょっとメガネをずらしたタイミングがあるが、そこでは「二重像」のように、1P側・2P側の映像が混ざっているのがわかるはずだ。
撮影条件が良くないため、映像ではノイズ感が強く見えるが、実際に見た場合には、若干上下の解像感が落ち、薄い感じの絵になること以外、大きな違いは生まれない。
気軽に「協力プレイ」「対戦プレイ」ができる機能としては、確かに画期的といえるものだ。