小学館、外務省のやらかしで「チンギスハン肖像画に落書きのコロコロコミック発売中止」の不幸なやばみ
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180306-00082403/

モンゴルとしても、日本に表現の自由に対して検閲を求める形で内政干渉をしたいわけでもなかったでしょうし、純粋に日本の外務省のチョンボとしか表現のしようのない案件ですが、
仮に「自分の民族についての人物や事件、事象で、望ましくない表現は外務省にクレームを入れれば対処される」という前例になってしまうようなら問題です。

よく欧州と日本の表現問題で持ち出されるジャンヌダルク問題では、
一部のフランス人がいまなお英雄視しているジャンヌダルクが日本では美少女化されポルノ表現の一大ジャンルになっている件もあります。
他国の歴史上の偉人を勝手に女性に表現し脱がせたり、暴力の対象にしたり、一部の侮辱・凌辱表現が認められているのは、
ひとえに表現の自由を外務省など公の機関が圧力をかけない前提で成立しているのが実際です。

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