日野さん凄い☺

http://www.4gamer.net/games/369/G036989/20180219108/
原田氏:
しかし「ドラクエIII」に感動してゲーム業界に入って,その後にご自身が「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」の
開発に携ることになるとは,当時の日野さんには思いもしなかったでしょうね。

日野氏:
 それは本当に夢のようで……幸せなことだなと。「ドラクエ」以外にも,「ガンダム」に「スタジオジブリ」,
それから「頭の体操」の著者である多湖さん(多湖 輝氏)と,子供の頃に好きだったものとは,大概関わらせてもらっている気がします。

原田氏:
 外から見ていると,そういったコンテンツの方から日野さんの元に集まってきたようにも思えるんですけど。

日野氏:
 いや,そんなことはないです(笑)。「レイトン教授」で多湖さんへオファーしたのはこちらからですし,
「二ノ国 漆黒の魔導士」でも,スタジオジブリを説得に行ったのは自分ですから。

4Gamer:
 だとしても,そうしたオファーがちゃんと実を結んでいるのがすごいと感じます。
相手がすごすぎて,普通だったら思いついてもなかなか動けない気がするのですが。

日野氏:
 何かモノを作ろうとしたとき,世に出したら「すげー!」って言われるようなものじゃないと,
僕自身モチベーションが湧いてこないですから。だから企画を立ち上げるときは,何か1つ大きなウリになるものを最初に考えるんです。
例えば「二ノ国」なら,単にファンタジーなのではなくて,スタジオジブリと一緒に作るファンタジーというのはどうだろう,という形で。