0001名無しさん必死だな
2018/03/24(土) 21:51:31.96ID:LULG8B8N0http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20180324012/
今回のSIEブースにおける展示で,最も注目すべきものは,PlayStation関連の先端技術を開発するチーム「Magic Lab」が開発した「Exploring Dynamic Spectating」(EDS)という技術だ。
現在のe-Sports観戦は,ゲームをプレイしているプレイヤーが見ている画面を,そのままストリーミング出力したものを観戦用とするものが多い。
これはこれで楽しい体験ではあるが,3Dグラフィックスで構築されたゲーム世界なら,プロセッサの演算パワーとクラウド技術などを組み合わせて,
もっと新しい体験が提供できるはずだ。ということで,研究開発中なのがEDSなのである
とくに,「他人がプレイしているゲーム」の観戦において,最も難しいのがVRゲームだ。
プレイヤーが見ている視界をディスプレイ出力して見せる事例は多いが,一人称視点の映像となることもあり,いまいちVRの楽しさが伝わりづらい。
「それならば,観戦者もVR HMDを被って,プレイヤーの見ているものと同じ視界を見せるのはどうか」と思う人がいるかもしれないが,
どうしても観戦者が予期しない動きが発生するので,それがVR酔いを引き起こしやすいのだ。
そこで,プレイヤーがプレイしているVRゲームの中に,ゲームには一切干渉できない「ゴースト」として,観戦者が入り込んで自由に観戦できるようにしようというのが,EDSなのである。
現在のソリューションは,視聴する側のハードウェアとして,高性能なゲーム機やPCが必要となるそうだが,サーバー側でゲーム世界を管理しているタイプのオンラインゲームであれば,
観戦者が見る映像をサーバー側で描画して,ストリーミング配信することも可能であるという。そうなれば,スマートフォン程度の性能でも,EDSでの観戦は実現できそうだ。