ゴキちゃんあのさぁ…

2人に1人の女性がVR内でセクハラ被害に 米リサーチ会社が公開した現状と対策
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180507-00010012-realsound-ent

VR空間において、ハラスメントは日常茶飯事
リサーチ会社The Extended MindとVRプラットフォームPlutoによる、VR内で起きているハラスメントに関する共同調査のレポートが4月4日に公開された。

調査対象となったのは、Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VR、Microsoft Windows Mixed Realityを、日常的に利用している600人以上のユーザーである。
回答者が属するジェンダーの内訳は男性422人(70%)女性162人(27%)、トランスジェンダー18人(3%)であった。

 この調査におけるセクハラの定義は「性的な発言を投げかける」「卑猥な画像を見せる」「しつこくつきまとう」「被害者の身体をまさぐる素振りを見せる」などの行為を他のユーザーから受けたことにより、不快な経験をしたことを指す。

 このようなハラスメントにより、ゲームやSNSなどのソーシャルVRは1人で気軽に遊んだりオンライン空間で趣味の合う友人を見つける場ではなくなりつつある。
「1人でいると、ハラッサーに絡まれるからね」「友達とだけやりとりしている。何をされるか分からないから、知らない人と怖くて交流できないよ」と調査対象となったユーザーたちはコメントしている。

 「よく利用するコンテンツはどのような種類のものですか?」という質問に対しては、70%のユーザーがソロで遊ぶゲームだと回答している。マルチプレイゲームは44%だ。
この差がハラスメントによるものであるとするなら、ハラスメントに対する対策を怠ることはVRコンテンツのパブリッシャーにとってアクティブユーザーの獲得における大きな機会損失につながると言えるだろう。