最近のリッジの変遷

リッジレーサー6[XBOX360]
 リッジレーサーズ[PSP]からニトロシステムを強化し3個まで同時に使用できるようになった
 同時使用するとニトロの消費が早くなるが加速も早くなり到達できる速度も向上する
 リッジV[PS2]にはあったグリップタイプの車が削除され、
 ドリフトタイプの車はマイルド・スタンダード・ダイナミックの3種類が制定される
 後者ほどドリフト時の動きが豪快で操りにくくなるが、ニトロも溜まりやすくなる
 加速性能やハンドリング性能の表示が無くなりVと比べ車ごとの性能の個性はほとんど無くなった

リッジレーサー7[PS3]
 ニトロシステムが大幅に強化され、ニトロの貯め方やニトロの発動の仕方の種類が選べるようになった
 ニトロの貯め方:ドリフトすると貯まる、ニトロを使っている時にドリフトすると溜まる、時間経過で溜まる
 ニトロの発動の仕方:前作と同じ、消費が急激で加速が強い、加速が弱いが消費が遅い、
 少しずつ使えるが加速がかなり弱い、3本を2本に分割して1回で1.5本分使えるetc…
 リッジ6では速度が出てればどこでドリフトしてもニトロが溜まったが、本作では急カーブじゃないとあまり溜まらなくなった
 ただし最高級ランクの車では緩いカーブでドリフトしてもそれなりに溜まる物がある

リッジレーサー3D[3DS]
 敵の動き方が独特でプレイヤーが早く走ると敵が急速に加速して逆転されたり、
 わざと遅く走った方が勝てるという逆転現象が起きるようになった
 これによりプレイヤーの腕の良さに関係なくレース展開が固定されるようになり
 白熱したレースを楽しめるようになったが、リッジシリーズのゲーム性が完全に崩壊し、
 ニトロを使ったテクニック、ライン取りやアクセル・ブレーキワーク等のドラテクが通用しなくなった
 この作品に限り、ボタンを押している間だけドリフト状態になるというマリカーに近い操作方法が導入された

リッジレーサーVITA[PSVITA]
 基本的にはリッジ7と同じで3Dではおかしかった敵の動きも7と同じ仕様になった
 車の性能の差がさらに狭まり性能的な個性が無くなった
 速度計も共通のデザインになった(リッジ5・PSP・6・7では車ごとに異なり、3Dでは最高ランクの車のみそれぞれ異なっていた)

リッジレーサースリップストリーム[iOS・Android]
 時間経過でニトロが溜まるオートチャージが強化され、
 カーブでドリフトしてニトロを貯める通常チャージ・究極チャージは弱化してごく一部のコースでしか役に立たなくなった
 オートチャージは車の走り方によってニトロが溜まる量が変化することは無いので、
 この作品ではニトロが無い時代のリッジに近いドラテクが通用し、ニトロがある作品ながら攻略法やゲーム性はリッジV以前に近くなった
 ドリフトの挙動が大きく変わり、左右180度までしか傾けらなくなったのでリッジ名物の回転ドリフトが出来なくなった
 ドリフト時の減速が大きくなりレール挙動の度合いもやや弱くなり、この点でもリッジVに近づいた

※リッジレーサーアンバウンデッド[PC・PS3・XBOX360]、リッジレーサードリフトピア[PC]
 システムが大幅に変化しバーンアウトみたいになったリッジ
 完全にゲーム性が違う上、日本のリッジへの影響は無さそうなので上記からは省いた