DETONATOR、「オーバーウォッチ」部門の活動休止を発表
日本の名門チームがまたひとつ。背景にはBlizzardのビジョンと現実の大きなズレ
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1123119.html

 日本のプロゲーミングチームDETONATORは5月21日、「オーバーウォッチ(Overwatch)」部門の活動休止を正式発表した。
「オーバーウォッチ」は、4月にも「Overwatch OPEN DIVISION JAPAN Season3」で優勝したNaturals北海道が解散を発表したばかりで、
国内の有力チームがまたひとつ姿を消すことになる。

これはBlizzConで行なわれた「Overwatch World Cup」の模様。「オーバーウォッチ」のeスポーツとしての可能性の高さは疑いの余地がない
 DETONATORの「オーバーウォッチ」部門は、現在ストリーマーとして活躍するYamatoN選手、SPYGEA選手らを主力に2016年に始動し、
チーム構成やメンバーを入れ替えながら、現在は日本と韓国の2チーム体制で活動を行なっていた。

 中でも韓国チームDETONATOR KOREAは、Blizzard公認のアマチュアリーグである「Overwatch Contenders」に出場しただけでなく、
パシフィック部門で初代王者に輝くという素晴らしい実績を残している。
まさにこれからの飛躍が期待される矢先の発表となっただけに、業界の衝撃は大きい。