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シリコンバレーのオフィスには「ゴキブリになれ!」との標語がある
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0001名無しさん必死だな
垢版 |
2018/06/06(水) 18:23:02.60ID:jTbp9c1k00606
米中の最先端都市で立て続けに取材し、筆者が感じた共通項が2つある。それは「スピード」と「若さ」だ。
とにかく経営の意思決定や現場での判断が素早い。それと、若い経営者と幹部社員が多い。

シリコンバレーのあるインキュベーションオフィスでは、「ゴキブリたれ!」と書かれた絵が張られていた。
ゴキブリのように素早く動いて、しぶとく生きろというメッセージだ。
中国の工作機械・ロボット関連の新興企業でも、社是の一つは「今やる!すぐやる!私がやる!」だった。社長は30歳の元大学教員、やり手の女性営業部長は20代後半だ。

日本企業は、このスピード感についていけず、率直に言って米国や中国ではバカにされていた。
米国では、ベンチャーキャピタルの人からこんなことを言われた。

「日本の大企業はシリコンバレーによくやって来るが、1週間で投資決断できるようなことを、本社で稟議書を回して半年以上かけて決断する。
この間にビジネスの環境は変わる。米国のベンチャー企業は、日本の大企業とは組みたくないというのが本音ですよ」

昨年、イスラエルの投資セミナーを取材した際にも、冒頭で講演したイスラエル人が、
「最近、日本企業はイスラエルにオフィスを設立しているが、なかなかビジネスに結びつかない。その理由はすぐに決めないからだ。
日本企業は、提携や投資などを最終決定するのに時間がかかり過ぎる。今日は、決められない人は帰ってください」と言っていた。

どうやら、日本企業は「決められない病」にかかっている、と世界からはみなされているようだ。その原因は何か。筆者の独断と偏見も入るが、「PDCAサイクル」へのこだわり過ぎにあるように思えてならない。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55957
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