ソニーの平井一夫会長の昨年度の報酬は執行役としての退職金などを含め27億円で開示が義務づけられて以降、会社として最高になりました。
これはソニーが19日、提出した昨年度の有価証券報告書で明らかにしたものです。
それによりますと、ことし4月に社長を退いた平井一夫会長の昨年度の報酬は役員報酬が8億9100万円。
執行役としての退職金が11億8200万円、それに自社株を購入する権利いわゆる「ストックオプション」など株式の形で得る報酬が6億2700万円分で、合わせて27億円でした。
これは、役員報酬の開示が義務づけられた平成21年度以降、ソニーでは最高額です。
昨年度の営業利益が過去最高となるなど、ソニーの好調な業績が業績連動の報酬に反映されました。
2018年6月19日 23時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180619/k10011486551000.html
「1億円プレーヤー」500人超役員報酬、欧米型に
1位はソニーの平井一夫氏で27億円だった。日産自動車のカルロス・ゴーン氏は7億3500万円と前年より3割減ったものの、仏ルノーと三菱自動車からの分も合わせると約19億円となった。
会社別では三菱電機(22人)や日立製作所(18人)が目立った。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO32434510Z20C18A6MM8000?s=3