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 次週から夏商戦前半戦(7月期)がスタートする中、6月期(5月28日〜7月1日)の市場規模は、前年に比べて数量でハードが0.9%増の38万台、ソフトが16.3%増の162万本。
ハードは横バイで推移し、ソフトは前年を上回った。

 機種別で見ると、ハード市場ではPS4が11.7%減の11万台(同27.9%)、Nintendo Switchが52.4%増の22万台(構成比59.1%)、
ソフト市場ではPS4が42.9%増の63万本(同38.9%)、Nintendo Switchが103.2%増の71万本(同43.8%)となり、両機種で市場の8割以上を占めた。

 その結果、金額ではハードが6.7%増の112億円、ソフトが23.9%増の99億円、全体では14.2%増の211億円となり、5月に続いて2カ月連続で拡大した。

 月間ランキングは、今週トップの『マリオテニス エース』(Switch/17.9万本)が1位を獲得。
以下、2位『Fate/EXTELLA LINK』(PS4/10.2万本)、3位『マインクラフト: ニンテンドースイッチ エディション』(Switch/9.2万本)、
4位『スプラトゥーン2』(Switch/7.0万本)、5位『New ガンダムブレイカー』(PS4/6.7万本)となり、Nintendo SwitchとPS4が上位を独占。
他機種ではPS Vitaの『Fate/EXTELLA LINK』(4.7万本)の6位が最高で、3DSは3カ月連続でトップ10圏外となった。