君は、山々に囲まれたハイランド地方にある
小さな村に身を寄せている“剣士”だ。
かつて、王国で”剛剣の騎士”と呼び称えられた君だが
ある戦乱で敗北を喫し、敬愛する王と国を失った。
「俺は、なんのために剣を振るえば……」
そんなある日、君は思いがけない人物と出会う
「くっせぇなぁ、この街は物乞いを野放しにしてんのか?」
「そこらへんで飲んだくれてる、ってんでもなさそうだが」
「俺の名はメツ お前とおんなじさ」