0001名無しさん必死だな
2018/08/01(水) 22:13:59.70ID:Fx7sZ/BO01983年に発売され、2003年に生産が中止されたファミリーコンピュータ。しかし、いまなお「新作」のファミコンソフトをつくり続けている人がいます。
スマホ向けゲームなどを開発する「ハッピーミール株式会社」の社長、関純治さん(45)は、これまでに10本以上のファミコンソフトを制作してきました(※任天堂のライセンス製品ではありません)。
幼いころからのファミコン好きが高じ、いつか自作ソフトをと夢見てきた関さんは「2次元のドット絵を見ていると、ゲームをやっているという実感が湧く。ライフワークとしてつくり続けていきたい」と語ります。
最後のファミコンソフトは、公式には1994年発売の「高橋名人の冒険島4」だと言われてきました。
ところがここ数年、「8BIT MUSIC POWER」「キラキラスターナイトDX」(2016年)、「NEO 平安京エイリアン」(2017年)といったソフトが相次いで発売され、改めてファミコンへの注目が高まっています。
関さんはこうした動きに先駆けて(というよりはファミコンブームに20年遅れて)、2008年からファミコンや互換機で動くソフトの制作に乗り出しました。
ソフト制作に欠かせない部品が、ロムと基板。ロムは一般にはほとんど流通していないため、秋葉原の電器店で買い集めたそうです。
当初は中古ソフトを分解して基板を抜き出し、そのゲームの情報が入ったロムを外して、新たなロムをはんだ付けしていました。
作業の手間暇を考え、途中からは外部の工場に発注した基板を使うようになったといいます。
関さんはいま、新たなファミコンソフトの開発に取り組んでいます。
ファミコンの発売から35年。ハードの性能は飛躍的に向上し、映画のように美麗なグラフィックや、VR技術による現実さながらのゲーム体験も可能になりました。
そんな時代にあって、ファミコンの魅力はどこにあるのでしょうか。
「制約のなかのアイディアで勝負できるところですね。3D映像より2次元のドット絵。ルールやシステムなど、ゲームの根源的な面白さを追求したいんです。昭和の人間なので、手にとれるカセットでつくりたいという思いもあります」
「中学生の時にゲームづくりを仕事にしようと決めました。いつかは自作ゲームをと思っていたので、自分の考えたものがファミコンソフトになるのは嬉しい。ゆくゆくは自作ファミコンソフトの本数でギネス記録に挑戦したいです」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00010000-bfj-sci