■村田修一の何が「天才」なのか

 「天才」を「努力」と置いた場合、村田さんは努力タイプではありませんでしたから、これも当てはまりません。努力タイプといえば、当時横浜には内川聖一さんがいました。
内川さんはよく練習をし、徹底的に自分と向き合う求道者のような人でしたから、村田さんの豪快さがより引き立ちました。豪快というよりは、周囲の環境に左右されず、自分の人生を生きる能力が高い、という表現の方が正しいような気がします。
2009年のWBC日本代表キャンプでは、誰よりも早く宿舎に帰り、「龍が如く」を楽しんでいたそうです
https://news.nifty.com/article/entame/bn/12113-066654/