コンシューマのテレビゲームファン同士で会話すると、こんな言葉を耳にすることがないだろうか。
「今、そのハードはほとんど起動していない……」

どんなゲームハードも、基本的には対応しているソフトを遊ぶためにあるわけだが、人気タイトルが発売されるタイミングによって
ハードの起動率が変わるユーザーがほとんど。ビッグタイトルが出たときには熱中。しかしそれがひと段落すると、
ハードごと休眠状態になり、また新たなビッグタイトルを待つ……そんな遊び方をしているユーザーも少なくないはずだ。

だが、そんな状況に今、小さな革命が起こっている。価格が手頃で気軽にプレイできる「ダウンロードゲーム」が続々と発表され、
ユーザーの支持を集めているのだ。知識と経験にあふれたコアユーザーはもちろん、子どもたちやライトユーザーに対しても
ダウンロードゲームの認知度は上がりつつあり、よく遊ばれるようになってきた。とくにNintendo Switchでは「Indie World」という企画ページもスタートするなど、
よりダウンロードゲームに注力する姿勢が強まりつつある。各コンシューマーハードにおいて、ダウンロードゲームが担う役割は大きく変わりつつある。

そんな情勢下のなか、今回はダウンロードゲームの開拓者たる2つのメーカーからキーマンを招いての対談企画が実現した。
任天堂ハードにおけるダウンロードゲームの先駆者ともいうべきアークシステムワークスと、いま飛ぶ鳥を落とす勢いでヒット作を連発している新進気鋭のフライハイワークス。
重鎮メーカーと新人メーカーとの間には、じつはライバル関係以上の深くて密な関係があった。

以下ソース
http://sisilala.tv/myarticles/388