そう考える理由

○現在の市場トレンドとして、レースゲーム離れが進みリアル系レースゲームの売上が伸び悩んでいる。
例えばForza 7のパケ版の初週販売は全世界合わせてわずか14万本に過ぎない。
GTSの売上はそれより一桁多いが、それは絶大なブランド力とPS4の普及数があっての事であり、それでもなお過去作に比べれば物足りない。

○Forza本編の凋落と対象的なのがForza Horizonシリーズである。プレイヤー数から計算すると最新作4の初週販売本数は70〜80万本にも及び、本編を凌駕する。

○GTも本編とは別に、よりアーケードライクなオープンワールドスピンオフを導入することで、カジュアルな作品でレースに親しんだユーザーがコアな方のレース体験に挑戦したりと、
フランチャイズ全体(=GTユニバース)の活性化に繋がることが期待される。

○海外に姉妹スタジオを置くもう一つの大きな理由は人材面である。
日本より何倍も人口の多い英語圏からの才能を呼び込む事でポリフォニーの開発基盤は強化され、GTに明るい将来をもたらすだろう。
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