ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」はゲームのラスボス(最後の敵)のように手ごわい。

  発売開始から5年が経過したPS4は、継続的に販売した人気ゲームの効果で、好調な売れ行きが続く。
前型機のようなペースで値下げをしていないにもかかわらず、出荷数は米マイクロソフトの「Xbox One(エックスボックス・ワン)」の2倍超だ。

  PS4のおかげで、ソニーはインターネットを通じてゲームが配信されるクラウドゲームの時代の戦いにも備えができている。
インターネット上で情報を処理するクラウドがゲーム機を時代遅れにすると数年にわたり予想されてきたが、ようやく舞台が整ってきた。

米グーグルのゲームサービス「プロジェクト ストリーム」では、人気ゲーム「アサシン クリード」の最新作を同社のブラウザー「クローム」を通じ、どの端末からでも遊ぶことができる。
ゲーム配信のツイッチを買収し、クラウドサービスでも優位を保つ米アマゾン・ドット・コムは、クラウドゲームに攻め込むのに最良の立場にいる。

  ゴールドマン・サックス証券の杉山賢アナリストは、「プレイステーションの歴史の中で、一番盛り上がる年末商戦が次の四半期に控えている」と述べた。
「今まではマイクロソフトしかライバルがいなかったが、グーグルとアマゾンも入る中、どうやって差別化を図るのか」が難題だという。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-28/PH6MX36S972901


クラウド化で4社での戦いになるんやなぁ、、、、
でも逆にこれで今2社しかないCS市場も盛り上がるんやろか