元スクウェアエニックスの田畑端が、今回の退社について重い口を開いた。

「ある日自宅に任天堂の方があらわれて、私の飼い犬を撃ち殺したんです。いわゆる買取保証です」

――キャンキャンうるさいやっちゃな〜。どこぞやのSONYの犬にそっくりやと思いまへんか??

「そうして任天堂社員は、次に私の愛する妻の頭を撃ちぬいたんです…」

田畑の自宅の床は、脳みそと粘血にまみれた。
次に殺されるのは私だ!そう思ったら、からだは勝手に動いていた。
「無意識のうちに私の拳が、任天堂社員のこめかみに振り下ろされていました」

ーー田畑はん…、こんなことして、ただですむと思ってはるんですか?もう二度と、おたくのとこのゲーム、switchで出せんようにしてやってもええんやで?

「のぞむところだ、私はお前らの汚い力には屈しない!なぜなら…」


『俺は心からゲームを愛してるからだ。』


田畑はスクエニを辞めた。
スクウェアエニックスのロビーには会社を救った田畑の銅像が建立される予定だ。

田畑は最後まで任天堂の買取保証に屈することはなかった。